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感じる心・・・

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2006年 05月 13日

つづき

陸路の国境越えは、夜中でした。
汽車が停止し、管理官と国境警備隊の軍人が乗り込んできます。
モチロン、肩から自動小銃をぶら下げてね。

チェックは、徹底的に行われます。
私は、靴下まで脱がされました。
ソ連入国時に提出させられた、所持金チェック票を基に、
徹底的に調べられるのです。
闇ドル等の違法取引の検挙が目的のようでした。

私は、万が一の場合を想定して、日本を出国する際に
靴底に穴を開け、100$紙幣を隠し持っていましたので、
生きた心地がしませんでした。
心の中で、
「アロンアルファー様、剥がれないでね!」
願うのみでした。

ひとりづつ丹念に執拗に検査を受けるので、随分と時間がかかり、
国境というものの厳しさを、肌で感じたものです。

それが、終わると、フィンランド側の入国審査です。
太っちょの入国管理官は、パスポートの写真も見もしません。
「おはよ~」
と云って、スタンプをポン!
それだけでした。

では、又、世界の車窓から風に、

「明日は、ヘルシンキに到着します」

なんてね。

列車での国境越えの大変さが伝わります。
でも、靴底に穴を開けていたとは・・・
生きた心地がしなかっただろうなぁ。。
”国境というものの厳しさ”
私にも伝わってきた。。

共産圏との国境の違い・・・
気が抜けちゃったね。。


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ボケ加減がいいでしょ。。。

by chocora522 | 2006-05-13 22:45 | シベリヤ鉄道の旅


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